コレステロール値について学ぼう!!
こんにちは!
今日は「コレステロール」についてのお話したいと思います。
詳しく知っている方も全く知らない方も再確認を含めて読んで頂けると幸いです。
最近、僕の患者さんに市町村の健康診断に行ってきたという声をよく耳にします。
良く指摘されるのは「高血圧」「血糖値」「コレステロール値」などでお医者さんに注意されたという方も少なくないのではないでしょうか。
コレステロールには大きく2つあります!!
・HDLコレステロール(善玉コレステロール)
・LDLコレステロール(悪玉コレステロール)
なんだか名前に悪意を感じますね~
「悪玉」と聞くと、悪の親玉みたいに感じますが、実はそんな単純な話ではありません。
今日分かりやすく健康へのヒントを交えてご紹介します!
悪玉コレステロールって本当に「悪」!?
まず、悪玉コレステロール(LDL)も体にとって必要な存在だということを知っておきましょう。
悪玉コレステロールは、体内でエネルギーや栄養を運ぶ「宅配便」のような役割をしています。
問題が起こるのは、その量が多すぎたとき!!。
渋滞を起こして道路(血管)を傷つけ、動脈硬化の原因になることがあるんです。
善玉コレステロールのヒーロー!?
一方で、善玉コレステロール(HDL)は、悪玉が渋滞を起こした道路を掃除してくれる「お掃除屋さん」のような存在です。
善玉は余分なコレステロールを回収し、肝臓に運び返してくれます。
ここで知っておきたいのは、「善玉=完全に良い」「悪玉=完全に悪い」というわけではないということ。
それぞれに大事な役割があるのです。バランスを取ることが健康のカギになります。
理想のバランスとは?
理想的なコレステロールのバランスは、
悪玉コレステロール÷善玉コレステロール=1.5以下(正常)と考えてください。
たとえ悪玉や善玉がそれぞれ正常値であっても、この比率が大きすぎると注意が必要です。
たとえば・・・
悪玉コレステロール135mg/dL ÷ 善玉コレステロール50mg/dL = 2.7(危険)
この場合、比率が2.7と高く、リスクがある状態と言えます。
数値の高い低いだけにとらわれずバランスも確認してみてみてください。
悪玉コレステロールを減らすには?
悪玉コレステロールが高いと言われても、心配しないでください。生活習慣を少し見直すだけで改善できることがあります。
- 糖質を減らす
甘いお菓子やジュースなどの摂取を控えるだけでも効果的です。白ごはんやパンなども摂りすぎに注意! - 血糖値を安定させる
一気に大量の炭水化物(糖質)を摂取して、血糖値が急上昇しないように気をつけましょう。 - トランス脂肪酸を控える
マーガリンや揚げ物などに含まれるトランス脂肪酸は、悪玉コレステロールを増やしやすいので注意が必要です。 - ストレスを減らす
実は、ストレスがたまると悪玉コレステロールが増えることも。リラックスする時間を意識的に作りましょう。 - 食物繊維を積極的に摂る
野菜や果物、全粒穀物など、食物繊維を多く含む食品はコレステロールの吸収を抑える効果があります。
善玉コレステロールを増やすには?
善玉コレステロールを増やすには、次のような工夫が効果的です。
- 適度な運動
ウォーキングやジョギングを少しづつでよいので始めてみましょう。筋力トレーニングもおすすめです。 - 健康的な油を摂る
オリーブオイルやナッツ、アボカド、卵などに含まれる「良質な脂質」は善玉コレステロールを増やします。
コレステロールを摂取しないだけではコレステロール値は大きく変わらない!!
よく「コレステロール値が高いのは食べすぎが原因」と言われますが、実はコレステロール値は、食事に含まれるコレステロールからの影響は10%から20%程度しかないとされています。
つまり、残りの80~90%は、体内で肝臓がつくり出しているものなんです。
このため、食事だけでコレステロール値を大きく変えるのは難しく、生活習慣全体を見直すことが重要です。
特に炭水化物(糖)の量を見直した方がいいかもしれません。
ここでは詳しくはお話しませんが、炭水化物の取りすぎが体内の慢性炎症を起こして、それがきっかけで悪玉コレステロールが増えてしまってる可能性があります。もちろん加齢とともに上がるものでもあります。
最後に・・・
コレステロールは善玉も悪玉も「体に必要な仲間」です。
重要なのは、それぞれが適切なバランスを保つこと。
理想の比率「悪玉÷善玉=1.5以下」を目指し、生活習慣を少しずつ改善していきましょう!
健康的な生活を楽しみながら、コレステロールとうまく付き合うことが、長く元気に過ごすための秘訣です。
皆さんの健康を全力で応援しています!
まずは飲み物から「糖」と摂取しないところから始めてみてはいかがでしょうか?
ご自愛ください